鱧の季節もそろそろ終盤に近付いてきましたね。
京都と言えば鱧!
鱧と言えば焼き霜。私はここの焼き霜の虜になってしまい、また訪問してきました。
・宮川町 水簾(すいれん)とは?
鴨川の東側の美しい街並み宮川町にしっとりと佇む【宮川町 水簾】
四季折々の京都の食材に繊細な仕事が加えられた料理をコースで頂けます。
食材選び、下ごしらえ、包丁技法、調理方法、器、盛り付け、心意気
そのひとつひとつが積み重なってお料理が芸術品まで達します。
こちらの店舗は本店になりますが、
大阪 北新地店、東京 ミッドタウン店もあります。
宮川町 水簾 店舗情報
〒605-0801 京都府京都市東山区宮川筋253
ー営業時間ー
12:00~15:00
18:00~21:00
ー定休日ー
月曜日
駐車場はありませんが、近隣にコインパーキングは沢山あります。
一休で予約しました。一休.comレストラン
【昼のmenu】全9品+選べる1ドリンク 7700円
私はウーロン茶で乾杯っ。
■先附
見た目から涼しい印象を与えてくれますね。
アボカド和えには甘い大き目カットの帆立、いちぢく、車海老が贅沢に入ってます。
小さい角切りのらっきょ?みたいなカリカリの甘酢がアクセントになっていてとっても美味しい。
料理長が鱧の骨切中です。
この音が心地よくてずーっと見てました。
◆渡り蟹 トマトもずく素麺
三輪素麺でより夏を感じますが、更に工夫されるのが水簾さん。
三輪素麺も普通より極細麺でのど越し凄く良くてびっくりしました。
出汁も美味しいのは勿論のことですが、沖縄もずくも食感、上に乗ったうずらの温泉卵。
ミニトマトの上に細かな薬味添え。渡り蟹の凝縮された旨味は全体をまとめます。
◆椀物
お椀の蓋を開けると、ふわっと凄く香ばしい香り。
鮎一夜干しは旨味が濃いですね。鮎で一夜干しは初めて頂きました。それを椀物にするのも京都らしい。鮎の下には素麺状の糸瓜。シャキシャキの食感が楽しい。短冊胡瓜、みょうが に赤いのはスイカです。
遊び心も少し入ったお椀は優しい出汁でほっこり。
■造り
◆鱧焼き霜造り 梅肉醤油
先程骨切された鱧が焼き霜になって登場です。
んん~♡これこれ!!
脂や旨味を逃さない上に表面を焼く事で甘みが増し、
中は生で、刺身のような焼き霜造り。たまりません。
■八寸蛸尽くし
右からたこ焼き仕立て 蛸柔らか煮は、天丼風な甘辛たれでとっても好み!!
枝豆ゼリー寄せは旨味を全部そこに閉じ込めて一口で味わう幸せ♡
蛸の子茶巾蒸しは明石焼きに見立ててます。蛸の子初めて食べましたがおいしいですね。
■小鍋 鱧トマト鍋
大きい鱧は生。余熱で火入れしてるのでやわらかいけど少し弾力もあり♡
とにかく小鍋がアツアツ通り越してグツグツ!!
リゾーニと言ってお米のパスタ、玉葱、松の実も入っていて少しスパイシーな小鍋でした。
■焼き物
加茂茄子田楽と太刀魚です。
加茂茄子田楽はとうもろこし味噌と頂くのですが、このとうもろこし味噌がホントに美味しくて…♡
香ばしく焼かれた太刀魚と一緒に食べても合いました。
■食事
・ご飯 ・ちりめん山椒・出汁巻・香の物 ・赤出し
おかずはおかわりも出来ますよ。私はプルプルの出汁巻卵おかわりしました♡
ご飯は精米したての夢ぴりかを南部鉄羽釜を使っておくどさん(かまど)で丁寧に炊き上げてます。
■デザート
◆桃ブランマンジェにはマンゴーソース とパッションフルーツが♡
◆桃のブッセは一口で♡
◆桃スープは桃のすり流しとヨーグルトであっさり♡
帰りにお土産頂きました♡
先程のご飯をおにぎりにしてくださいます。
ごはんもお代わりしたのに嬉しいな~♡
このおにぎりは冷めてもホントに美味しい。
中にはたっぷりごまが入ってます。
・まとめ
今回のお料理もすべて素晴らしかったです。
食材の組み合わせ、一品一品が驚きと新しい発見。
旬の食材を使っている事で季節を感じますし、また来たい、
今回もそう思いました。
是非皆さんも行ってみてね!ではっ‼